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小学4年生の算数が難しくなる原因はここ!概数・面積・分数を家庭学習で固める方法

小学4年生の算数は、同じ「算数」でも、3年生までと空気が変わる感じがあると思います。
理由の一つは、概数(およその数)や面積のように、計算の答えが一つに決まらない場面が増えるからです。
さらに分数や小数も続き、文章問題では「見積もり」「条件整理」も必要になってきます。
中学受験を考える家庭ほど焦りやすい時期ですが、ここは先取りよりも、つまずきポイントを押さえて家庭学習の型を作るほうが伸びやすいと感じます。
この記事では、小学4年生で習う内容をざっくり整理しつつ、概数・面積・分数を中心に、家庭での進め方と無料プリントの使い方までまとめます。

小学4年生の算数で増える「新しい考え方」を押さえる

概数は「だいたい」で終わらず、四捨五入のきまりを身につける

概数は「ざっくり計算」と思われがちですが、実際は四捨五入や切り上げ・切り捨てのきまりを正確に使う単元だと思います。
どの位(くらい)まで丸めるかで答えが変わるので、問題文の条件を読む力も必要になります。
ここであいまいにすると、見積もりの問題や文章問題でミスが増えやすい印象です。

面積は「公式の暗記」より、単位とイメージが土台になる

面積は、公式を覚えれば終わりに見えますが、実際は平方センチメートルや平方メートルなど単位の理解が土台になります。
単位があやふやだと、答えの大きさが変だと気づけません。
「どれくらいの広さか」をイメージできると、ケアレスミスが減ると思います。

分数は「1より大きい」や「帯分数」で止まりやすい

4年生の分数は、3年生よりも扱いが広がり、「1より大きい分数」や帯分数が出てきます。
ここでつまずく子は、分数を数として見られていないことが多いと感じます。
数直線や図で位置を確認するだけでも、理解が安定しやすいです。

折れ線グラフは「読み取り」と「変わり方」に慣れる

折れ線グラフは、棒グラフよりも「変化」を読む要素が強いと思います。
増えた・減っただけでなく、どの区間が大きく変わったかなど、見方が一段上がります。
家庭では、読み取ったことを短い言葉でまとめる練習があると良いと考えます。

つまずきやすい単元トップ3:概数・面積・文章問題

概数のつまずきは「位の取り違え」と「0の扱い」に出やすい

概数は、十の位・百の位など、位を一つ間違えると答えが大きくズレます。
また、四捨五入の結果として0が並ぶ形に慣れていないと、書き間違いも起きやすいです。
どの位まで残すかを、毎回声に出すだけでもミスが減ることがあります。

面積は「長さ×長さ」なのに、単位が長さのままになる

面積の初期につまずくのは、平方の単位に慣れていないことが原因になりやすいです。
長さの単位(cm、m)と混ざって、答えをcmのまま書いてしまうこともあります。
答えの単位を最後に丸で囲むなど、簡単なルールを作ると安定しやすいと思います。

文章問題は「見積もり」と「計算の正確さ」を切り替えるのが難しい

4年生は、見積もりを使ってだいたいを求める問題が出てきます。
一方で、筆算で正確に出す問題も残っているので、切り替えで混乱しやすいです。
ここは、問題を見た瞬間に見積もりか、正確に計算かを判断する癖が役に立つと感じます。

家庭学習の進め方:教科書・プリント・テストの使い方

教科書は「例題の使い方」をまねして、考え方を固定する

4年生の算数は、公式や手順を覚える場面が増えるぶん、自己流が混ざると崩れやすいです。
教科書の例題は、考え方の順番が整理されているので、家庭では例題と同じ順で書くことを意識すると良いと思います。
とくに概数や面積は、手順の固定がミス減少に直結しやすいです。

プリントは「単元別→文章問題→まとめテスト」の順で回す

検索でもプリント需要が強いように、4年生は演習量が欲しくなる学年だと思います。
ただ、最初から応用問題や難しい文章問題に寄せると、解けない時間が増えて疲れがちです。
単元の基本を短く固めてから文章問題へ移り、最後にまとめテストで全体確認、という順が続けやすいと考えます。

無料プリントやPDFは「概数」「面積」など目的を一つに絞って選ぶ

無料プリントは便利ですが、選び方を間違えると、難易度が合わず遠回りになります。
4年生は概数や面積のように、つまずきやすい単元がはっきりしているので、目的を一つに絞ると探しやすいです。
1週間で1単元だけなど、期限を決めて回すと、やりっぱなしも防げます。

まとめテストは「仕上げ」より「弱点発見」に使うほうが気がラク

まとめテストや学年末テストは、点数で一喜一憂しやすい場面です。
家庭では、できなかったところを見つけるチェックと割り切るほうが続きます。
間違いを単元に戻して、同タイプを2〜3問だけやり直す、といった小さなループが現実的です。

中学受験を見据えるなら:4年生で作っておきたい算数の土台

概数は「見積もりのセンス」につながるので、早めに型を作る

受験算数では、答えの妥当性を見抜く力が大きな差になります。
概数の学習は、ただの学校単元というより、見積もりの感覚を育てる入口だと思います。
四捨五入や切り上げの使い方が安定すると、文章問題でも落ち着いて判断しやすくなります。

面積は図形の入口。公式より「どこが底辺で高さか」を言語化する

面積の応用で止まる子は、公式を覚えていないというより、底辺と高さの取り方があいまいなことが多いです。
ここは、図を見たときに「ここが底辺」「ここが高さ」と言葉で説明できると強いと思います。
同じ面積でも取り方が複数ある、と気づけると中学受験にもつながりやすいです。

3年生までの穴があるなら、先に埋めたほうが伸びが早い

4年生で苦手が表面化する原因が、3年生のわり算・分数・小数の理解不足にあることも多いと感じます。
先取りを急ぐより、前学年の穴を埋めるほうが結果的に早いことがあります。
3年生・2年生の家庭学習の整え方は、以下の記事も参考になると思います。

小学3年生の算数でつまずかない!学習内容(わり算・分数・小数・図形)と家庭学習の進め方

小学2年生の算数|「時刻・長さ・かさ」と筆算・九九を家庭で伸ばす設計図(中学受験を見据えた親の伴走術)

応用問題は「量」より「考え方の再現」を優先する

4年生の応用問題は、手が止まる問題が増えやすいです。
たくさん解くよりも、解けた問題を「次も同じように解ける形」にするほうが効率が良いと思います。
解き方を一行でまとめる、次はその一行を見て解けるか試す、という方法は家庭でも取り入れやすいです。

まとめ

小学4年生の算数は、概数(四捨五入など)や面積、分数、小数、折れ線グラフなど、考え方が広がる学年だと思います。
つまずきやすいのは、位の取り違えや単位の混乱、見積もりと正確な計算の切り替えなど、「きまり」と「判断」が絡む部分です。
家庭学習では、教科書の例題で手順を固定し、プリントは単元別の基本から始め、まとめテストは弱点発見に使うと続けやすいと考えます。
中学受験を見据えるなら、概数で見積もりの感覚を育て、面積で図形の言語化を進め、前学年の穴があれば早めに埋めることが土台になります。

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