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算数の小学1年生で差がつく家庭学習|文章問題・計算・無料プリントの選び方と苦手のつまずき対策

小学1年生の算数は、内容自体はシンプルに見えるのに、家で見ていると意外とつまずく場面が多いと思います。
足し算・引き算だけでなく、数の理解、くらべ方、文章問題、ノートの書き方まで、初めてのことが一気に出てきます。
中学受験を見据える家庭ほど、早めに土台を固めたい気持ちになる一方で、やりすぎると算数が苦手になりやすいのも怖いところです。
この記事では、算数の小学1年生で伸ばしたいポイントを整理しながら、無料プリントやドリルの使い方、文章問題の取り組み方を保護者目線でまとめます。

小学1年生の算数で最初に固めたい「土台」は3つ

数のイメージは「数える」だけでなく「分ける・まとめる」まで

1年生の算数は、計算より前に数の感覚を作る時期だと思います。
同じ10でも、5と5、3と7のように「分け方」が分かると、足し算・引き算が急に理解しやすくなります。
家庭では、答えを急がずに「どうしてそうなるのか」を言葉にする時間があると強いです。

たし算・ひき算は「指」よりも「図やブロック」で考え方を残す

指を使うのが悪いわけではないですが、ずっと指だと途中で止まりやすいと感じます。
最初は、丸を書いたり、ブロックやおはじきで動かしたりして、増える・減るが見える形にすると納得しやすいです。
慣れてきたら、図を小さくしていき、最後に暗算へ寄せる流れが自然だと思います。

くらべる(多い・少ない・長い・短い)は「基準」をそろえる練習

くらべ方の単元は、数の大小だけでなく、長さや量の見方にもつながります。
ここで大事なのは、同じ基準で比べることです。
家庭では、言葉だけで済ませず、同じスタート地点にそろえる、並べる、そろえてから比べる、という動作を一緒に確認すると理解が深まると思います。

ノートと式の書き方は「整える」だけでミスが減る

1年生は書く力も伸びる途中なので、式がずれたり、数字が読みにくかったりしてミスが増えがちです。
計算力の問題に見えて、実は書き方の問題、ということも多いと思います。
1マスに1文字、式の位置をそろえる、答えは丸で囲う、などルールを固定すると安定します。

文章問題が難しいと感じたときの見直しポイント

文章問題は「場面の絵」を1枚描くだけで急に解ける

文章問題が苦手になるのは、読んだ内容が頭の中で整理できないことが多いと思います。
いきなり式を作るのではなく、まずは簡単な絵で状況を描くと、増えるのか減るのかが見えます。
絵→短い言葉→式の順にすると、式の間違いが減りやすいです。

よくあるつまずきは「何が増えた?何が残った?」の取り違え

1年生の文章問題は、言葉が短い分、読み飛ばしが起きやすい印象です。
「もらった」「あげた」「のこった」「ぜんぶで」など、キーワードだけ追うと間違えることがあります。
家庭では、主語をはっきりさせて、誰が何をいくつの形に言い換えると落ち着きます。

式は1本にこだわらず、途中で分けてもOKにする

保護者側は、きれいな式を求めたくなりますが、1年生は考えを分けたほうが分かりやすいと思います。
たとえば「いったんここまでで何個」と中間の答えを出してから、次へ進むほうがミスが減ります。
考えが見える式を優先すると、後で見直すときも助かります。

難しい問題に見えたら「数を小さくして同じこと」をやってみる

文章問題は、数字が大きいだけで難しく見えることがあります。
そんなときは、同じ文のまま数字を小さくして、まず解ける形にしてみると理解が進みます。
家庭でのサポートは、答えを言うより簡単な形に変える手助けのほうが効果的だと考えます。

無料プリント・ドリル・教材の使い分けで迷わないために

無料プリントは「単元を固定」して短く回すと続く

共起語でもプリント・無料が強いように、家庭ではプリント学習を探すことが多いと思います。
ただ、毎日いろいろな単元に手を出すと、理解が浅くなりがちです。
まずは1〜2週間、足し算だけのように単元を固定して、短く回すと定着しやすいです。

ドリルは「量」より「同じ型を繰り返す」が効きやすい

ドリルは、解いた枚数が成果に見えやすい一方で、雑になると逆効果になりやすいです。
1年生はとくに、丁寧に書くこと自体が学習なので、量を増やしすぎないほうが良いと思います。
同じ型を3日連続でやる、というくらいのほうが安定します。

教材選びは「学習内容に合う」より「親が続けやすい」が大事

教材は良いものが多い反面、合う・合わないが出やすいです。
家庭学習では、親の声かけの負担が増えるほど続かなくなると思います。
「開けばすぐ始められる」「答え合わせが簡単」など、運用のしやすさを優先すると失敗が減ります。

ゲームやアプリは「ごほうび」扱いにすると学習と両立しやすい

小学1年生は、ゲームやアプリで気持ちが乗ることもあります。
ただ、ゲームが主役になると、紙に書く学習が嫌になりやすいのも心配です。
プリントやドリルを短く終えたら最後に5分、というように位置づけるとバランスが取りやすいです。

中学受験を見据えるなら「急がずに強くする」順番が安心

先取りより「理解の穴を残さない」ほうが後で伸びやすい

受験を考えると先取りしたくなりますが、1年生で無理に進めると算数嫌いのきっかけになりやすいと思います。
足し算・引き算が速いことより、数の分解、文章を絵にできる、式を整えて書ける、という土台のほうが効きます。
焦りを感じたら、進度より理解の深さを優先するのが安心です。

つまずきサインは「できない」より「雑になる」「避ける」

1年生は、分からないことを言葉で説明しにくい時期です。
そのため、急に雑に書く、途中で投げる、算数の時間を嫌がる、などの形で出ることがあります。
この段階で、問題を増やすより難易度を下げて成功体験を作るほうが立て直しやすいと思います。

2年生以降につながる力は「文章を式にする」習慣

学年が上がると、時刻・長さ・かさなどの単元が増え、文章問題も増えていきます。
1年生のうちから、短い文でも絵にして式にする流れができると、次が楽になります。
2年生の家庭学習の組み立ては、こちらの記事も参考になると思います。

小学2年生の算数|時刻・長さ・かさと筆算・九九を家庭で伸ばす設計図(中学受験を見据えた親の伴走術)

まとめテストは「点数」より「どこで迷ったか」を見る

検索でもまとめテストへの関心が高いように、家庭でも確認したくなると思います。
ただ、点数だけ見ると、親子で気持ちが重くなりがちです。
迷った問題のタイプ(文章、書き方、数の理解)を分類して、次の1週間のプリントを決める材料にすると前向きに使えます。

まとめ

算数の小学1年生は、計算だけでなく、数の分け方、くらべ方、文章問題の整理、ノートの書き方など、土台が一気に作られる時期だと思います。
文章問題が難しいと感じたら、絵にする、誰が何をいくつに言い換える、式を分けて考えを見える化する、といった方法が助けになります。
無料プリントやドリルは、単元を固定して短く回し、量より型の反復を優先すると続きやすいです。
中学受験を見据える場合も、先取りより理解を強くする順番が安心で、つまずきサインが出たら難易度を下げて成功体験を積むことが大切だと考えます。

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